3か月

[11] 2020年6月19日(金)

(5月16日〜6月19日)引き続き、備忘をかねて記録しておこう。「ひと月」(3月4日〜4月15日)、「ふた月」(4月16日〜5月15日)を経て、3か月である*1。オンラインの会議や授業にも慣れてきて、学期も折り返し。
季節の変わり目ということもあって、学生も教員も、ちょっと疲れ気味のようだ。こうやって書き出してみると、会議や授業、面談などで“オンライン“状態で過ごす時間がずいぶんある。思っていた以上に、人と接する仕事(いまの役目か)なのだということに、あらためて気づく。

5月16日(土)
  • 学生との面談(45分×3)
5月18日(月)
  • 授業・学期前半科目:リフレクティブデザイン(180分)
  • 学生との面談(45分)
  • 打ち合わせ(120分)
5月19日(火)
  • オンライン(おかしら日記)を公開
  • 学生との面談(45分)
  • 打ち合わせ(120分)
  • 研究会(180分)
5月20日(水)

またしても、会議の日。オンライン会議(×4)。この日のことは、ブログ(時間を出し合う)に書いた。けっきょく、ちょっと近所に出かけただけで、ずっと家で過ごした。「余白」がそぎ落とされ、思っていた以上に規則的(で単調)な毎日がくり返されている。

  • その1(60分)
  • その2(60分)
  • その3(60分)
  • その4(60分)
  • 加藤研のウェブマガジン(第41号)発行。今期のテーマは「うち」 exploring the power of place

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ちょっとだけ買い物に出かけた以外は、ずっと家のなか。4つのオンライン会議で、時間の流れが細切れになる。

5月21日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分)
  • 大学院AP:モバイルメソッド(90分)
  • 学生との面談(45分×2)
5月22日(金)
  • 会議(60分)
  • 会議(60分)
  • 大学院生とのミーティング(90分)
  • 東京都の新規患者にかんする報告件数:3人
5月25日(月)
  • 緊急事態宣言解除
  • 授業・学期前半科目:リフレクティブデザイン(180分)

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5月26日(火)
  • 研究会(180分)
  • 「ステップ1」へ:図書館や博物館など文化施設を再開、飲食店の営業時間は22時まで。
5月27日(水)

会議+大学院の授業。大学に行かなくても、このスケジュールで一日を過ごすと、ぐったりする。とくに、議事進行は疲れる。

  • その1(120分)
  • その2(120分, 議事進行)
  • その3(120分)
  • 大学院レビュー(120分くらい)
5月28日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分)
  • 大学院生とのミーティング(120分)
5月29日(金)
  • 会議(60分)
5月30日(土)
  • 学生との面談(45分)
  • 学会誌刊行(120分)

お声がけいただいて、『デザイン学研究』に寄稿した。その刊行のお祝い+反省会(+オンライン飲み会)。ぼくとしては、これが2度目の「オンライン飲み会」。なかなか楽しかった!気づけば、もう6月はすぐそこ。
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加藤文俊(2020)デザインというかかわり『デザイン学研究』(特集号 社会実践のデザイン学) Vol. 27-2, pp. 42-47.
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f:id:who-me:20210525235030j:plain🍷きょうは、オンライン飲み会してる。 #stayonline

6月1日(月)

6月になった。緊急事態宣言が解除され、そろそろ“Stay at home”から、想いは「外」へ。本棚を隠していたスクリーンを印刷しなおして、衣替え。

  • 授業・学期前半科目:リフレクティブデザイン(180分)
  • 衣替え(マンスリー)を公開
  • 「ステップ2」へ:映画館やスポーツジム、学習塾の再開などに対象を拡大。

f:id:who-me:20210525235036j:plain衣替え。#junehasarrived #koromogae

6月2日(火)

打ち合わせのため、三田キャンパスへ。検温してから会議室に入り、マスクをして距離を空けて座る。ひさしぶりに、家族以外の人と“リアルな”対面。事務的な集まりなのに、とても新鮮な感じ。

  • 打ち合わせ(60分くらい)
  • 研究会(180分)
  • 学生との面談(45分)
  • 東京アラート発動。
6月3日(水)

大学院セミナー(ブラックウェンズデー)+会議。8日以降の活動制限について臨時の会議を開いて、BCPの見直し。

  • 学内施設の段階的な使用開始について今後の段階的施設利用についての情報が追記される。
  • 打ち合わせ(60分)
  • 大学院セミナー+ブラックウェンズデー(80分くらい)
  • その1(60分)
  • その2(60分, 議事進行)
6月4日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分)
  • 大学院AP:モバイルメソッド(90分)
  • 学生との面談(45分×2)
6月5日(金)
6月8日(月)
  • 授業・学期前半科目:リフレクティブデザイン(180分)
  • 学生との面談(45分×2)
6月9日(火)
  • 研究会(180分)
6月10日(水)

水曜日は、相変わらずこんな感じ。

  • その1(60分)
  • その2(180分)
  • その3(60分)
  • その4(120分)
6月11日(木)

九州北部・関東甲信・北陸・東北南部の)梅雨入りが発表される(平年より3日遅い)。
人工知能学会(JASAI)の研究発表大会。本来であれば熊本に行き、発表をおこなってからそのまま週末にかけて熊本に逗留する予定だった。学会がオンライン開催になったおかげで、授業を休講にすることなく行き来した。移動は瞬時で済むものの、モードの切り替えがなかなか難しい。
オーガナイズドセッション「臨床の知:厚い記述がもたらす知」は3年目。今回は、学生たちと以下の報告をおこなった。
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◎森部 綾子・加藤 文俊 [3C1-OS-23a-04] 「被災写真洗浄ラボ」のデザインと実践
◎笹川 陽子・染谷 めい・坂本 彩夏・加藤 文俊 [3C5-OS-23b-03] 「余白」に気付く感性を醸成する
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  • 学会のセッション [3C1-OS-23a-04](100分)
  • 授業:フィールドワーク法(90分)
  • 大学院生とのミーティング(90分)
  • 学会のセッション [3C5-OS-23b-03](100分)
  • セッションの反省会(オンライン飲み会)(120分くらい)
6月12日(金)
  • 会議(90分くらい)
  • 「卒プロ2」進捗報告(映像作品の視聴+講評)(90分くらい)
  • 時間を出し合う(コロナと大学)を公開。
  • 東京アラート解除。「ステップ3」に移行。
6月15日(月)

学期の前半科目が(無事に)終わったので、月曜日は少し時間に余裕ができた(はず)。

6月16日(火)

午前中は、急用のため会議を欠席。

  • 研究会(180分)
6月17日(水)

会議日。急遽、面談の予定が入ってしまい、「その2」と「その3」は欠席。

  • その1(120分)
  • その2(60分)
  • その3(60分)
  • その4(90分)
  • その5(60分)
  • 大学院レビュー(120分くらい)
6月18日(木)

ひさしぶりに大学へ。5月の中旬に、本や書類を取りにキャンパスに行ってから、早くも1か月。きょうは、研究室から授業を配信することにした。この7週間、家からの配信は何の問題もなかったのに、なぜかきょうは途中で回線の状態が悪くなって音声とビデオが途切れてしまった。授業のあとで、郵便物の整理。(放置されていた)「請求書」が数枚。

  • 授業:フィールドワーク法(90分)
  • 大学院AP:モバイルメソッド(90分)

f:id:who-me:20200618174734j:plain【2020年6月18日(木)|カモはどこへ?】

6月19日(金)
  • 会議(90分)
  • (いまここ:事実上、全面解除。

(つづく)

イラスト:https://chojugiga.com/

*1:必要に応じて、適宜加筆・修正します