みかえり

2023年12月31日(日) 「三密回避で、ステイホームで」がお笑いのネタになり、「五類に移行してからはじめての年末年始」がニュースで連呼される。デパ地下も駅も人であふれている。行く年来る年である。 毎年、暮れのこの時分には、一年をふり返るための旅…

ありがとうございました。

2023年10月1日(日) 9月末をもって、大学院政策・メディア研究科委員長を退任することになりました。2019年10月より2期4年間、在任中は大変お世話になり、ありがとうございました。略式ながら、ここで感謝を申しあげます。 いずれ、ゆっくりふり返ってみよ…

やめること

2023年9月26日(火) SOURCE: やめること|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) もうすぐ秋学期がはじまるというのに、いまだに暑さから解放されそうにない。さすがに朝夕は少ししのぎやすくなったが、今年の夏…

リア充(っていうことなのか)

2023年7月26日(水) カレンダーをめくることもなく、7月も中旬になってしまった。春学期、とくに後半は慌ただしくて、気づけばもう学期末である。最後に「マンスリー」を書いたのがゴールデンウィークのころだったので、ずいぶん空いてしまった。その間、い…

サボってみる

2023年7月18日(火) SOURCE: サボってみる|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 暑い夏が来た。今年も「未来構想キャンプ」が開かれる。第1回が2011年だから、今年で13回目になる。ぼくは、ワークショップを担…

まったりした

2023年5月23日(火) SOURCE: まったりした|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 10分前に、アナウンスをした。午後8時をむかえると、以降はPCやスマホを利用せずに過ごすことになる。できるなら、電気(Denki…

ひとまず終了。

[52] 2023年5月8日(月) (4月20日〜5月7日)月ごとの「動静」を、ずっと記録してきた。「5類」への移行にともなって、この記録も今回でひとまず終えることにしたい。ふり返ると、2020年4月4日(土)には、週明けに緊急事態宣言(非常事態宣言)が発出され…

5歳

2023年5月5日(金) いくつになっても、誕生日は「こどもの日」だ。ゴールデンウィークで授業や校務からはしばし解放されているものの、目下の課題は片づけである。そろそろ「シューカツ」を意識しはじめる年ごろなので、少しずつでも片づけをしないと大変な…

37か月

[51] 2023年4月23日(日) (3月20日〜4月19日)月ごとの「動静」は、すでに3年間(36か月間)記録してきた。キャンパス内にできた学生寮「Hヴィレッジ」では、すでに学生たちの暮らしがはじまっている。ガイダンスの時期を経て、春学期の授業も無事に開講。…

3年

[50] 2023年3月20日(月) (2月20日〜3月19日)毎年恒例の展覧会「フィールドワーク展」は今回が19回目。設営から撤収まで、無事に終了。多くの人に足をはこんでいただいた。そしてついにΗヴィレッジが竣工。共用棟の食堂もオープンした。日に日に春らしく…

開店

2023年3月15日(水) 2月のふり返りも、きちんと書けない(書かない)まま3月も半ばになってしまった。やはり、2月は短かいのだ(他の月と、わずか数日しか変わらないはずなのに)。学期末の採点が終わると、すぐに展覧会の準備に負われた。年度のまとめに開…

Hヴィレッジ

2023年3月14日(火) SOURCE: Hヴィレッジ|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 留学が決まって、どこで暮らすか、あれこれと調べはじめた。といっても、30年以上も前のことだ。ウェブで検索するわけにもいかず…

35か月

[49] 2023年3月2日(木) (1月20日〜2月19日)新年をむかえたばかりだと思っていたのに。「卒業プロジェクト」の提出、修士公聴会、修士中間発表、成果発表会の類いが続く。そして採点も。研究室の展示(フィールドワーク展)の準備も本格的に動きはじめた…

34か月

[48] 2023年1月27日(金) (12月20日〜2023年1月19日)毎年のことながら、この時期は忙しく過ごす。修士論文や卒業プロジェクトの初稿を受け取って、無事に年越し。無事、と言いたいところだけど、ちょっと体調を崩してしまい、(のんびりという意味ではな…

クリッペンドルフ先生

2023年1月17日(火) SOURCE: クリッペンドルフ先生|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 昨年の秋、クラウス・クリッペンドルフ教授の訃報が届いた。いわゆる「指導教授(主査)」ではなかったが、ペンシルベ…

33か月

[47] 2022年12月25日(日) (11月20日〜12月19日)ずいぶん疲れていると思っていたら、この1か月のあいだに、かなりの動きがあったことに(いまさら)気づいた。通常の授業や会議(校務)にくわえて、オープンリサーチフォーラム(ORF)での展示を終えてか…

2か月分

2022年12月4日(日) あっという間に12月になってしまった。「マンスリー」と称して、月の初めに、前の月をふり返る短い文章を書いている。もともと秋はイベントが多いのだが、10月に秋学期がはじまってからは、かなり慌ただしかった。対面の機会が増えてき…

32か月

[46] 2022年11月23日(水・祝)勤労感謝の日 (10月20日〜11月19日)秋のキャンパスは美しい。イベントの多い季節でもある。秋学期を折り返すあたりで、ORF(オープンリサーチフォーラム)が予定されている。3年ぶりの対面、20年ぶりにキャンパスでの開催で…

キャンパスで暮らそう。

2022年11月8日(火) SOURCE: キャンパスで暮らそう。|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 秋学期がはじまって、早くも6週目である。木々が色づき、キャンパスが美しい季節になった。ここにきて、ようやく学生…

31か月

[45] 2022年10月21日(金) (9月20日〜10月19日)学位授与式、入学式を経て、新学期がはじまった。キャンパスに足をはこぶ機会も増えて、ようやく教室の風景が戻ってきた。やはり、対面で会えるのはうれしい。新学期早々、すでに2回「残留」。気づけば、こ…

移動

2022年10月16日(日) 8月の「未来構想キャンプ」で片道18時間という旅をしたおかげか、移動の感覚がだいぶ戻ってきた。国内の旅行で片道18時間というのは、めったにないことだと思うが、そのくらい極端な体験を身体が欲していたのかもしれない。このひと月…

30か月

[44] 2022年9月21日(水) (8月21日〜9月19日)「未来構想キャンプ」でひさしぶりに遠出をして、その余韻に浸っていたら、ほどなく9月になった。秋学期からの「研究会」メンバーを決めるために、連日たくさん面談をした。9月末には「仙台キャンプ」を計画し…

まるたか

2022年9月13日(火) SOURCE: まるたか|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 突然のことだった。9月7日の夕刻、同僚の高汐さんから1枚のスクリーンショットが送られてきた。見れば、なじみのある店のページで、…

ちょっと回復

2022年9月4日(日) 「回復」などということばを使うと、いささか大げさに聞こえてしまうとは思うが、8月の後半からは、少しずつ気分が上向きになってきた。この3か月弱は、大学にかぎらず身の回りでもいろいろなことがあって、身体も心もくたびれた。おまけ…

29か月

[43] 2022年8月22日(月) (7月20日〜8月20日)学期末のドタバタをしのげば、「夏季一斉休業」がやって来る。この間は事務室が閉室になるので、メールやSlackでの情報の行き来は静まり、学内の会議もない。もちろん完全に休めるわけではないが、少し気持ち…

一斉休業

2022年8月6日(土) 7月の後半は忙しかった。陽性者数が急増し、8月中旬に予定されている「未来構想キャンプ」のことが気がかりだ。春学期の授業が終わり、修士課程の公聴会や中間発表もおこなわれ、学生たちは、試験や課題で忙しい時期を過ごす。そして、大…

28か月

[42] 2022年7月20日(水) (6月20日〜7月19日)暑い日が続いている。対面での活動が増えてきて、身体をなじませつつ、それなりに楽しんでいる。ひさしぶりに友人、知人と会ったり、出張に出かけたり。3年ぶりに、キャンパスで花火を見ることもできた。7月に…

海の日

2022年7月18日(月・祝) 先月は、書けなかった。これまで「マンスリー」として、1か月の動静をまとめることにしていたが、いろいろなことが起きて、ドタバタしているうちに7月もすでに半分が過ぎ、ようやくの「マンスリー」である。(つまり、2022年6月の「…

3年ぶり

2022年7月5日(火) SOURCE: 3年ぶり|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 7月になった。あっという間に梅雨が終わり、猛暑の日が続いている。春学期は残すところ数週間、無事にここまできた。多くのことが、「…

27か月

[41] 2022年6月29日(水) (5月20日〜6月19日)いろいろと遅れ気味のことが多くて、少しずつ挽回しながらすすんでいる(この 「月報」も10日ほどの遅れ)。「3年ぶり」というフレーズとともに、学内外でのイベントが対面で実施されるようになった。よろこば…