コロナと大学

ひとまず終了。

[52] 2023年5月8日(月) (4月20日〜5月7日)月ごとの「動静」を、ずっと記録してきた。「5類」への移行にともなって、この記録も今回でひとまず終えることにしたい。ふり返ると、2020年4月4日(土)には、週明けに緊急事態宣言(非常事態宣言)が発出され…

37か月

[51] 2023年4月23日(日) (3月20日〜4月19日)月ごとの「動静」は、すでに3年間(36か月間)記録してきた。キャンパス内にできた学生寮「Hヴィレッジ」では、すでに学生たちの暮らしがはじまっている。ガイダンスの時期を経て、春学期の授業も無事に開講。…

3年

[50] 2023年3月20日(月) (2月20日〜3月19日)毎年恒例の展覧会「フィールドワーク展」は今回が19回目。設営から撤収まで、無事に終了。多くの人に足をはこんでいただいた。そしてついにΗヴィレッジが竣工。共用棟の食堂もオープンした。日に日に春らしく…

35か月

[49] 2023年3月2日(木) (1月20日〜2月19日)新年をむかえたばかりだと思っていたのに。「卒業プロジェクト」の提出、修士公聴会、修士中間発表、成果発表会の類いが続く。そして採点も。研究室の展示(フィールドワーク展)の準備も本格的に動きはじめた…

34か月

[48] 2023年1月27日(金) (12月20日〜2023年1月19日)毎年のことながら、この時期は忙しく過ごす。修士論文や卒業プロジェクトの初稿を受け取って、無事に年越し。無事、と言いたいところだけど、ちょっと体調を崩してしまい、(のんびりという意味ではな…

33か月

[47] 2022年12月25日(日) (11月20日〜12月19日)ずいぶん疲れていると思っていたら、この1か月のあいだに、かなりの動きがあったことに(いまさら)気づいた。通常の授業や会議(校務)にくわえて、オープンリサーチフォーラム(ORF)での展示を終えてか…

32か月

[46] 2022年11月23日(水・祝)勤労感謝の日 (10月20日〜11月19日)秋のキャンパスは美しい。イベントの多い季節でもある。秋学期を折り返すあたりで、ORF(オープンリサーチフォーラム)が予定されている。3年ぶりの対面、20年ぶりにキャンパスでの開催で…

31か月

[45] 2022年10月21日(金) (9月20日〜10月19日)学位授与式、入学式を経て、新学期がはじまった。キャンパスに足をはこぶ機会も増えて、ようやく教室の風景が戻ってきた。やはり、対面で会えるのはうれしい。新学期早々、すでに2回「残留」。気づけば、こ…

30か月

[44] 2022年9月21日(水) (8月21日〜9月19日)「未来構想キャンプ」でひさしぶりに遠出をして、その余韻に浸っていたら、ほどなく9月になった。秋学期からの「研究会」メンバーを決めるために、連日たくさん面談をした。9月末には「仙台キャンプ」を計画し…

29か月

[43] 2022年8月22日(月) (7月20日〜8月20日)学期末のドタバタをしのげば、「夏季一斉休業」がやって来る。この間は事務室が閉室になるので、メールやSlackでの情報の行き来は静まり、学内の会議もない。もちろん完全に休めるわけではないが、少し気持ち…

28か月

[42] 2022年7月20日(水) (6月20日〜7月19日)暑い日が続いている。対面での活動が増えてきて、身体をなじませつつ、それなりに楽しんでいる。ひさしぶりに友人、知人と会ったり、出張に出かけたり。3年ぶりに、キャンパスで花火を見ることもできた。7月に…

27か月

[41] 2022年6月29日(水) (5月20日〜6月19日)いろいろと遅れ気味のことが多くて、少しずつ挽回しながらすすんでいる(この 「月報」も10日ほどの遅れ)。「3年ぶり」というフレーズとともに、学内外でのイベントが対面で実施されるようになった。よろこば…

26か月

[40] 2022年5月23日(月) (4月20日〜5月19日)慌ただしく時間が過ぎてゆく。研究会や講義科目については対面での開講になり、これまでのやり方をひさしぶりに思い出している感じ。テレビなどでもしきりに報じられたように、3年ぶりの「緊急事態宣言なしの…

25か月

[39] 2022年4月20日(水) (3月20日〜4月19日)学期末・年度末、そして新年度・新学期のはじまりは、いつにも増して忙しかったように思う。1か月くらい経って、思い出しながらふり返ると、本当にめまぐるしかった。対面での活動が増えたので、時間のやりく…

2年

[38] 2022年3月20日(日) (2月20日〜3月19日)年度末に向けて、忙しくなってきた。世界情勢は気がかりだし、数日前には大きな地震もあった。ちょっと、落ち着かない。延期することになった「フィールドワーク展」は、無事に開催することができた。2年ぶり…

23か月

[37] 2022年2月20日(日) (1月20日〜2月19日)この1か月はとても忙しかった。例年のことだが、学期末の採点や評価、報告会の類いが集中する。授業のまとめ、修士公聴会・審査、合同卒プロ発表会、ワークショップなどなど。年末年始、そして成人の日を経て…

22か月

[36] 2022年1月20日(月) (12月20日〜2022年1月19日)師走の後半は、毎度のことながらドタバタ。修士論文と卒業プロジェクトのドラフトを受け取って、年が明ける前に読むという計画は達成度60%くらいか。無事に年越し。年始は3年ぶりに伊勢へ。あたらしい…

21か月

[35] 2021年12月20日(月) (11月20日〜12月19日)いろいろ、動きはじめた。ちょっと身体が追いついていない感じもする。この間「キャンプ」が2回。学期後半の授業がはじまり、「外」での講義やイベントも増えてきた。カレーキャラバンも、少しずつ活動再開…

20か月

[34] 2021年11月20日(土) (10月19日〜11月19日)対面の機会が増えてきた。第30回秋祭、第11回未来構想キャンプは、ともにオンラインで開催。いっぽうで、少しずつ外食したり遠出をしたり、「リハビリ」をする感じで身体をなじませている。2年ぶりの出張も…

19か月

[33] 2021年10月20日(水) (9月19日〜10月18日)卒業式・学位授与式が終わって、9月の後半には2020年度入学生の集い、さらに入学式。いずれも(かなり簡略化され、一部関係者のみというやり方ではあったものの)対面で実施された。あっという間に(長かっ…

18か月

[32] 2021年9月19日(日) (8月19日〜9月18日)相変わらずの緊急事態宣言下ではあるものの、週に数回はキャンパスで仕事をするようにしている。対面の会議や打ち合わせも、少しずつ増えてきた。9月12日が期限だった緊急事態宣言は、けっきょく30日まで延長…

17か月

[31] 2021年8月19日(木) (7月19日〜8月18日)春学期が終了。採点も終わってひと息。TOKYO 2020オリンピックが開幕(そして8日に閉幕)。大学の夏季一斉休暇(事務室閉室)は8月9日までで、それが開けるといわゆる「お盆」になるので、なんとなく少しのん…

16か月

[30] 2021年7月20日(火) (6月19日〜7月18日)この1か月の間に、第3回目の緊急事態宣言が解除され、(一部の授業が)対面に戻ったと思ったら、ドタバタと第4回目の緊急事態宣言。あっという間に春学期が終わってしまった。松葉杖で過ごして、(画面で)花…

10年後のある1日。

この文章は、大学院アカデミックプロジェクト(AP)「経験の学」 で、大学院生たちと「未来」について語り合うなかから生まれました。学生3名とぼくの4名で、お互いの未来観を参照しながらリレー形式で綴った文章です。ぼくは、鈴木俊介→若月泰生→熊谷啓孝(…

15か月

[28] 2021年6月23日(水) (5月19日〜6月18日)オンラインに移行して数週間。5月後半は、淡々とすすんだ。あたらしい塾長のもとで新体制がはじまり、ほどなく慶應でもワクチン接種(職域接種)をはじめるという朗報。6月20日の緊急事態宣言解除(予定)を見…

14か月

[27] 2021年5月21日(金) (4月19日〜5月18日)新学期をむかえて、最初の数週間はオンキャンパスで授業をおこなっていたものの、学内の感染者数も増えはじめ、やがて3回目の緊急事態宣言。去年のいまごろのように、授業はすべてオンラインに移行した。5月9…

2年目へ

[26] 2021年4月24日(土) (3月19日〜4月18日)卒業、そして入学。さまざまな「節目」の多い1か月だった。この記録も、気づけばすでに2年目。 「ひと月」(3月4日〜4月15日) 「ふた月」(4月16日〜5月15日) 「3か月」(5月16日〜6月19日) 「4か月」(6月…

名前を呼び合う

[25] 2021年4月17日(土) 25.1 あたりまえのこと 昨年度、教員による大学への貢献のなかで、とくに顕著な活動を讃えようという、アワードがあたらしく設けられることになった*1。なるほど、たしかに昨年度は、授業のオンライン化のために時間とエネルギーを…

12か月

[24] 2021年3月28日(日) (2月19日〜3月18日)2020年3月4日から月ごとの記録をはじめたので、すでに1年が過ぎた。オンラインでの会議や面談は、「ふつう」になった。良くも悪くも慣れてしまって、なんだか起伏のない毎日を過ごしている感じはある。少しず…

展覧会を開く

[23] 2021年3月24日(水) 23.1 成果をまちに還す 年度末には、1年間の活動を紹介するちいさな展覧会を開いている。もともとのきっかけは、2003年にさかのぼる。学生からの情報で、デザインや建築系の学生有志が「卒業制作展」を企画していることを知った。…