37か月

[51] 2023年4月23日(日)

(3月20日〜4月19日)月ごとの「動静」は、すでに3年間(36か月間)記録してきた。キャンパス内にできた学生寮「Hヴィレッジ」では、すでに学生たちの暮らしがはじまっている。ガイダンスの時期を経て、春学期の授業も無事に開講。とりわけ新入生たちは、この3年間のうっぷんを晴らすかのように、すこぶる元気だ。年度末、そして年度初めの慌ただしさが、ようやく(ひさしぶりに)戻ってきたことを実感しながら過ごしている。

3月20日(月)
  • 会議(30分, オンライン)
  • 学生との面談(40分, オンライン)
  • 学生との面談(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 学生との面談(40分, オンライン)
3月22日(水)
  • 学生との面談(60分, オンライン)
3月23日(木)
  • 学部卒業式
3月24日(金)
  • テラス倶楽部(60分, 対面)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
3月27日(月)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 研究会ミーティング(180分, 対面)
  • 研究会ミーティング(第2部)(120分くらい, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
3月28日(火)

3月29日(水)
  • 会議(120分くらい, 対面)
  • 面談(90分くらい, 対面)
  • 会議(60分, 対面)
  • 会議(120分, 対面)
  • 学生とのミーティング(90分, オンライン)
3月31日(金)

4月1日(土)
  • 学部入学式
4月3日(月)

  • 大学院入学式(90分くらい, 対面)
  • SFCアワード受賞式&2023年度キックオフレクチャー(90分, 対面)
  • キックオフレクチャー後の歓談(30分, 対面)
  • 学生(湘南自治会)との懇談(60分くらい, 対面)
4月4日(火)
  • ガイダンス(90分, 対面)
  • 面談(90分, 対面)
  • 会議(新任教員説明会)(30分, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 学生との面談(60分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
4月5日(水)
  • 打ち合わせ(15分くらい, 対面)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 昼食会(新任教員のみなさんと)(60分くらい, ハイブリッド)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(90分, 対面)
  • ビアバースト(90分, 対面)
4月6日(木)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
  • ミーティング(卒プロ1)(90分, 対面)
4月7日(金)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 会議(90分, オンライン)
4月10日(月)
  • 授業:リフレクティブデザイン(180分, 対面)
  • 学生との面談(45分, 対面)
  • 授業:多文化共生社会(大学院AP)(180分, 対面)
4月11(火)
  • 会議の下打ち合わせ(90分, 対面)
  • 卒プロミーティング(90分, 対面)
  • 授業:研究会(180分, 対面)
4月12日(水)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(120分, 対面)
  • シン・アゴラ(60分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
4月13日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 授業:モバイル・メソッド(大学院AP)(150分, オンライン)
  • 学生との面談(60分, 対面)
4月14日(金)
4月17日(月)
  • 会議(30分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 学生との面談(30分, 対面)
  • テラス倶楽部(60分, 対面)
  • 授業:リフレクティブデザイン(180分, 対面)
  • 打ち合わせ(30分, 対面)
  • 大学院生との面談(60分, オンライン)
4月18日(火)
  • 卒プロミーティング(90分, 対面)
  • 授業:研究会(180分, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • ごはんP(60分くらい, 対面)
4月19日(水)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 会議(120分, 議事進行, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 4月19日の東京都の陽性者数にかんする報告件数:1,514

(いまここ)

  • ひと月」(2020年3月4日〜4月15日)
  • ふた月」(4月16日〜5月15日)
  • 3か月」(5月16日〜6月19日)
  • 4か月」(6月20日〜7月18日)
  • 5か月」(7月19日〜8月18日)
  • 半年」(8月19日〜9月18日)
  • 7か月」(9月19日〜10月18日)
  • 8か月」(10月19日〜11月18日)
  • 9か月」(11月19日〜12月18日)
  • 10か月」(12月19日〜2021年1月18日)
  • 11か月」(1月19日〜2月18日)
  • 12か月」(2月19日〜3月18日)
  • 2年目へ」(3月19日〜4月18日)
  • 14か月」(4月19日〜5月18日)
  • 15か月」(5月19日〜6月18日)
  • 16か月」(6月19日〜7月18日)
  • 17か月」(7月19日〜8月18日)
  • 18か月」(8月19日〜9月18日)
  • 19か月」(9月19日〜10月18日)
  • 20か月」(10月19日〜11月19日)
  • 21か月」(11月20日〜12月19日)
  • 22か月」(12月20日〜2022年1月19日)
  • 23か月」(1月20日〜2月19日)
  • 2年」(2月20日〜3月19日)
  • 25か月」(3月20日〜4月19日)
  • 26か月」(4月20日〜5月19日)
  • 27か月」(5月20日〜6月19日)
  • 28か月」(6月20日〜7月19日)
  • 29か月」(7月20日〜8月20日)
  • 30か月」(8月21日〜9月19日)
  • 31か月」(9月20日〜10月19日)
  • 32か月」(10月20日〜11月19日)
  • 33か月」(11月20日〜12月19日)
  • 34か月」(12月20日〜2023年1月19日)
  • 35か月」(1月20日〜2月19日)
  • 3年」(2月20日〜3月19日)

(つづく)

イラスト:https://chojugiga.com/

3年

[50] 2023年3月20日(月)

(2月20日〜3月19日)毎年恒例の展覧会「フィールドワーク展」は今回が19回目。設営から撤収まで、無事に終了。多くの人に足をはこんでいただいた。そしてついにΗヴィレッジが竣工。共用棟の食堂もオープンした。日に日に春らしくなってきて、いよいよあたらしい学期がはじまるという雰囲気に。

2月20日(月)
2月21日(火)
  • 会議の事前打ち合わせ(120分, オンライン)
2月22日(水)
  • 会議(60分, 対面)
2月23日(木・祝)〜26日(日)

月曜日からの搬入・設営を経て、19回目の展覧会がはじまった。


2023年2月26日(日):フィールドワーク展最終日(渋谷・ギャラリー ルデコ)

2月24日(金)
  • 会議(60分, 対面)
  • 会議(120分, 対面)
2月27日(月)

2月28日(火)
  • 会議(120分くらい, 議事進行, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(合同教員会議)(120分, オンライン)
  • 定年退職者送別懇親会(90分くらい, 対面)

3月1日(水)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(90分, 対面)
  • 会議(90分, オンライン)
3月2日(木)
  • 動画(大学院PR)撮影(120分, 対面)
  • 学生との面談(1)(40分くらい, 対面)* 2023年春学期の「研究会」履修にかかかる面談
  • 学生との面談(2)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(3)(40分くらい, 対面)
3月3日(金)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
3月6日(月)
  • 学生との面談(4)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(5)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(6)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(7)(40分くらい, 対面)
3月7日(火)
  • 学生との面談(8)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(9)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(10)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(11)(40分くらい, 対面)
3月9日(木)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
3月10日(金)
  • 会議(30分, オンライン)
3月14日(火)
  • Ηヴィレッジ(おかしら日記)を公開
  • 会議(60分, ハイブリッド)
  • 学生との面談(12)(50分くらい, 対面)
  • 学生との面談(13)(40分くらい, オンライン)
3月15日(水

Ηヴィレッジの食堂が営業開始。

  • 開店(マンスリー)を公開
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 学生との面談(14)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(15)(40分くらい, 対面)
  • 学生との面談(16)(40分くらい, 対面)
3月16日(木)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 学生との面談(17)(50分くらい, 対面)
  • 会議(120分, 対面)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 学生との面談(18)(50分くらい, 対面)
3月17日(金)
  • カレーキャラバンの誕生日(2012→2023)12年目に。
  • 学生との面談(19)(50分くらい, オンライン)
  • 学生との面談(20)(30分くらい, オンライン)
  • 学生との面談(21)(50分くらい, オンライン)
  • 会議(30分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
3月19日(日)
  • 3月19日の東京都の陽性者数にかんする報告件数:549

(いまここ)

  • ひと月」(2020年3月4日〜4月15日)
  • ふた月」(4月16日〜5月15日)
  • 3か月」(5月16日〜6月19日)
  • 4か月」(6月20日〜7月18日)
  • 5か月」(7月19日〜8月18日)
  • 半年」(8月19日〜9月18日)
  • 7か月」(9月19日〜10月18日)
  • 8か月」(10月19日〜11月18日)
  • 9か月」(11月19日〜12月18日)
  • 10か月」(12月19日〜2021年1月18日)
  • 11か月」(1月19日〜2月18日)
  • 12か月」(2月19日〜3月18日)
  • 2年目へ」(3月19日〜4月18日)
  • 14か月」(4月19日〜5月18日)
  • 15か月」(5月19日〜6月18日)
  • 16か月」(6月19日〜7月18日)
  • 17か月」(7月19日〜8月18日)
  • 18か月」(8月19日〜9月18日)
  • 19か月」(9月19日〜10月18日)
  • 20か月」(10月19日〜11月19日)
  • 21か月」(11月20日〜12月19日)
  • 22か月」(12月20日〜2022年1月19日)
  • 23か月」(1月20日〜2月19日)
  • 2年」(2月20日〜3月19日)
  • 25か月」(3月20日〜4月19日)
  • 26か月」(4月20日〜5月19日)
  • 27か月」(5月20日〜6月19日)
  • 28か月」(6月20日〜7月19日)
  • 29か月」(7月20日〜8月20日)
  • 30か月」(8月21日〜9月19日)
  • 31か月」(9月20日〜10月19日)
  • 32か月」(10月20日〜11月19日)
  • 33か月」(11月20日〜12月19日)
  • 34か月」(12月20日〜2023年1月19日)
  • 35か月」(1月20日〜2月19日)

(つづく)

イラスト:https://chojugiga.com/

開店

2023年3月15日(水)

2月のふり返りも、きちんと書けない(書かない)まま3月も半ばになってしまった。やはり、2月は短かいのだ(他の月と、わずか数日しか変わらないはずなのに)。学期末の採点が終わると、すぐに展覧会の準備に負われた。年度のまとめに開いている成果報告のための展覧会「フィールドワーク展」は、今年で19回目。
続けばいいとは思っていたが、実際にこんなに続くことはあまり想像していなかった。そもそも、20年近く展覧会を続けるということ自体は、初めてのことだ。同じことのくり返しのようだが、やはり、毎回ちがう。
展示は、その内容もさることながら、準備をする過程が大切だ。ずっと対面での活動が制限されていたこともあって、準備にかかわる負担や段取りの難しさなどを、身体的に理解している学生は、ほぼいなくなった。これまでは、展示づくりに必要なふるまいが、ことばによらない形で緩やかに継承されきたが、それは途絶えてしまったようだ。だから、一人ひとりが初めての体験として展示づくりにかかわった。4日間の展示は無事に終わり、再会の場面もたくさん生まれた。
次回は、記念すべき20回目になる。これまでの軌跡をふり返りながら、「節目」となる展覧会を開きたいと思う。会期中に卒業生たちと話していて、面白そうな企画も浮上した。新学期がはじまったら、いつも以上に時間をかけて、展示について考えてみるのがよさそうだ。

そして、2月27日(展覧会の撤収を終えた翌日)、Ηヴィレッジの竣工式がおこなわれた。ここ数年は、寮のことにいろいろとかかわってきたので、素直にうれしい。感動である。居住棟の呼称については、ターメリックだけでなく、クミンやコリアンダー、クローブなども入れたかったが、それだと、あまりにもカレーが過ぎる(最終的に、他の3棟はバジル、ローズマリー、パプリカになった)。これまでの経過については、きちんとまとめておかなければと思う
「おかしら日記」の記事に書いたばかりだが、いよいよΗヴィレッジへの入居がはじまる。日に日に春めいてきて、桜の開花宣言もあった。もうすぐ、賑やかな雰囲気になるはずだ。
キャンパスの北側の区画は、整地されていたものの、ずっと木々に隠されていた。Ηヴィレッジへの「入り口」になるのが、共用棟(ソルト)だ(つまり、寮生から見れば、キャンパスへの「入り口」になる)。上手いたとえかどうかわからないが、いわば町家のような感じで、間口として見えている共用棟の雰囲気から、居住棟へと南北にのびているスケール感は想像しづらい。航空写真を見ると、(たとえば体育館とくらべてみて)かなり大きいことがわかる。

3月15日には、共用棟の食堂がオープンした。(年末年始やお盆の時期を除く)月曜日から日曜日、寮生たちは、この食堂で朝食・夕食を食べることになる。共用のキッチンで自炊もできるが、食事がついているのはよろこばしいことだ。
食環境の改善は、ウチのキャンパスにとって、ずいぶん長いあいだ続いている課題だ。ぼくは、ここ数年、Ηヴィレッジの計画にかかわってきた。寮生たちの食環境について考えているなかで、寮生以外の学生、教職員の利用も検討していただけることになった。いろいろな議論を経て、共用棟は寮の建物でありながら、寮生どうしの共用のみならず、キャンパス全体とつながる場所として性格づけられていった。ソルトは、キャンパスと学生寮が緩やかに混ざり合って、きっと面白い場所になる。

その共用棟の食堂がオープンするというので、同僚たちと「一番乗り」を企てた。ささやかな企画ではあるが、じゅうぶんに楽しかった。開店のちょっと前に集合して、予定どおり?「一番乗り」を果たした。定食にも惹かれたが、「カレーキャラバン」(COVID-19の影響でまだ休眠中)のいちメンバーとして、やはりここは「一番カレー」を食べておいたほうがいいだろう。窓に近いボックスシートで、カレー(360円)を食べた。「おうちのカレー」という感じのポークカレーは、上品な味。あの真っ赤なやつではなく、茶色い福神漬けが、存在感を主張せずにのせられていた。
さすがに11:00の「一番乗り」だったので(ランチにはまだ早い)、がらんとしていたが、30分ほどすると、同僚たちがやって来た。なんか、この雰囲気はいい。お昼どきにここに来れば、誰かに会える。そんな場所になりそうだ。もちろん、この時期にキャンパスにいるのは大部分が教職員(そして大学院生か)なので、この平穏なランチタイムは、4月になるとどうなるのかわからない。ここで、たくさんの会話が生まれるといい。

たまたま事務室に居合わせたことがきっかけになって、晩ごはんも食べることになった。朝・夕は寮生のみの利用になるので、ぼくたちが食堂を使うのはランチにかぎられている。役得で、寮生たちにどのような食事が提供されるのか、試食に参加できることになった。ピカピカの厨房で準備された料理をトレイに載せて、テーブルを囲んだ。

写真は3月15日。ソルトのキッチン。