27か月

[41] 2022年6月29日(水)

(5月20日〜6月19日)いろいろと遅れ気味のことが多くて、少しずつ挽回しながらすすんでいる(この 「月報」も10日ほどの遅れ)。「3年ぶり」というフレーズとともに、学内外でのイベントが対面で実施されるようになった。よろこばしく思いながらも、頭と身体との関係を丁寧に結び直すことが大切だと実感している。モタモタしているうちに、梅雨が明けた。

5月20日(金)
  • ただいまを言いたくて」(05: 触れる)を発行
  • 大学院生との面談(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
5月21日(土)

エンドーキャンプ(たびたびの日程変更+悪天候もあって、ちょっと中途半端な形で終わってしまった)

5月23日(月)
  • 授業:経験の学(大学院AP)(195分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 授業:調査研究方法論(180分, オンライン)
  • 授業:多言語多文化共生社会(大学院AP)(遅れて参加, 60分, オンライン)
5月24日(火)
  • 打ち合わせ(30分, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
5月25日(木)
5月26日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 大学院生とのミーティング(180分, ハイブリッド)
5月27日(金)
  • 打ち合わせ(30分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, 対面)
  • 会議(60分, 対面)
  • 授業:SBC入門(180分, 対面)
  • 面談(60分, オンライン)

SBC入門は最終回

5月28日(土)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
5月30日(月)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • インタビュー(ドミトリーライフ)(60分, 対面)
5月31日(火)

6月1日(水
  • 中山俊宏先生を偲ぶ会(司会, 60分, ハイブリッド)
  • 研究進捗レビュー(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
6月2日(木
  • インタビュー(ドミトリーライフ)(60分, 対面)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 授業:モバイル・メソッド(180分, オンライン)
6月3日(金
  • 会議(60分, オンライン)
6月4日(土)
6月6日(月)
  • 打ち合わせ(60分, 対面)
  • 打ち合わせ(60分, 対面)
  • 大学院生とのミーティング(120分, オンライン)
6月7日(火)
  • ミーティング(90分, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
  • 打ち合わせ(30分, オンライン)
6月8日(水)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • シン・アゴラ(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 打ち合わせ(150分, 対面)
6月9日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 大学院生とのミーティング(180分, ハイブリッド)
  • 学生との面談(60分, 対面)

やっと全員が対面で揃うか…と思いきや、かなわず。

6月10日(金)
  • 打ち合わせ(60分, 対面)
  • 大学院生と面談(30分, オンライン)
6月11日(土)

岩淵キャンプ(1日目)

6月12日(日)

岩淵キャンプ(2日目):ポスターを印刷して岩淵町へ。成果報告会を実施した。

成果報告会+ふり返りビデオ(岩淵町自治会会館)

6月13日(月
6月14日(火)
  • 打ち合わせ(90分, 対面)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
  • 学生との面談(30分, 対面)
6月15日(水
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
6月16日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 会議(90分, 対面)
  • 授業:モバイル・メソッド(大学院AP)(180分, オンライン)
  • 働きながら暮らす。」(ドミトリー・ライフ)を公開
6月17日(金)
  • 会議(60分, 対面)
  • 打ち合わせ(60分, 対面)
  • 会議(150分, 対面)
6月19日(日)
  • 6月19日の東京都の陽性者数にかんする報告件数:1,622

(いまここ)

  • ひと月」(2020年3月4日〜4月15日)
  • ふた月」(4月16日〜5月15日)
  • 3か月」(5月16日〜6月19日)
  • 4か月」(6月20日〜7月18日)
  • 5か月」(7月19日〜8月18日)
  • 半年」(8月19日〜9月18日)
  • 7か月」(9月19日〜10月18日)
  • 8か月」(10月19日〜11月18日)
  • 9か月」(11月19日〜12月18日)
  • 10か月」(12月19日〜2021年1月18日)
  • 11か月」(1月19日〜2月18日)
  • 12か月」(2月19日〜3月18日)
  • 2年目へ」(3月19日〜4月18日)
  • 14か月」(4月19日〜5月18日)
  • 15か月」(5月19日〜6月18日)
  • 16か月」(6月19日〜7月18日)
  • 17か月」(7月19日〜8月18日)
  • 18か月」(8月19日〜9月18日)
  • 19か月」(9月19日〜10月18日)
  • 20か月」(10月19日〜11月19日)
  • 21か月」(11月20日〜12月19日)
  • 22か月」(12月20日〜2022年1月19日)
  • 23か月」(1月20日〜2月19日)
  • 2年」(2月20日〜3月19日)
  • 25か月」(3月20日〜4月19日)
  • 26か月」(4月20日〜5月19日)

(つづく)

イラスト:https://chojugiga.com/

26か月

[40] 2022年5月23日(月)

(4月20日〜5月19日)慌ただしく時間が過ぎてゆく。研究会や講義科目については対面での開講になり、これまでのやり方をひさしぶりに思い出している感じ。テレビなどでもしきりに報じられたように、3年ぶりの「緊急事態宣言なしのゴールデンウィーク」だった。(いきなりの訃報が届き、暗い気持ちで過ごしている。)

4月20日(水)
  • ただいまを言いたくて」(04: いる)を発行
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン, 議事進行)
  • 会議(120分, オンライン, 議事進行)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
4月21日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 大学院生とのミーティング *急遽病院に行くことになったのでキャンセル(再調整)
4月22日(金)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(30分, オンライン)
  • 会議(30分, オンライン)
  • 会議(60分, オンライン)
4月23日(土)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
4月25日(月)
4月26日(火)

朝はイータ(Η)ヴィレッジの見学会。だいぶ形になってきた。

  • ドミトリー・ライフ」(おかしら日記)を公開
  • Η(イータ)ヴィレッジ見学会(60分くらい, 対面)
  • 「卒プロ」ミーティング(90分くらい, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
4月27日(水)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
4月28日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 授業:モバイル・メソッド(大学院AP)(180分, オンライン)

5月2日(月
  • 授業:調査研究設計論(180分, オンライン)
5月3日(火)

祝日の授業日。かなり余裕を持って出かけたのに、大渋滞(3時間くらいかかった)で、約束の時刻に遅れてしまった。

  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 学生との面談(60分, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
  • 学生との面談(90分くらい, 対面)
  • 打ち合わせ(60分, 遠隔)
5月5日(木)

🎏 誕生日。

  • 立夏」(マンスリー)を公開
5月6日(金)
  • 打ち合わせ(90分, 対面)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(60分, オンライン)
5月8日(日)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
5月9日(月)

中山さんの訃報が流れた。

  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
  • 大学院生とのミーティング(60分, オンライン)
  • 授業:調査研究設計論(180分, オンライン)
  • 授業:Multilingual and Multicultural Societies(大学院AP)(後半の45分程度だけ, オンライン)
5月10日(火)
  • 「卒プロ」ミーティング(90分, 対面)
  • 研究会(180分, 対面)
  • ミーティング(湘南自治会)(90分くらい, 対面)
5月11日(水)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • 打ち合わせ(60分, オンライン)
5月12日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 大学院生ミーティング(180分, ハイブリッド)
5月13日(金)

「SBC入門」は、もともと「滞在型」を想定した授業で6、7限に開講。終わると21:00過ぎになるので、ゲストハウスに泊まることにした。

  • 学生との面談(60分, 対面)
  • インドネシア大使講演会であいさつ(30分くらい, 対面)
  • 会議(90分, オンライン)
  • 授業:SBC入門(180分, 対面)
5月14日(土)

翌日は、ひさしぶりにキャンパスで目覚めた。「ドミトリー・ライフ」のシリーズ化に向けてインタビュー。(こういうブログをはじめた → https://dormitory.life/ )

  • 学生へのインタビュー(60分, 対面)
  • 大学院生とのミーティング(60分, オンライン)
5月16日(月
  • テラス倶楽部?(60分, 対面)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
  • 授業:調査研究設計論(180分, オンライン)
5月17日(火)
  • 研究科委員会事前ミーティング(90分, 対面)
  • 大学院生との面談(60分, 対面)
  • 「卒プロ」ミーティング(90分くらい, オンライン)
  • 研究会(180分, 対面) 
5月18日(水)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 会議(120分, オンライン)
  • シン・アゴラ(60分, オンライン)
  • 会議(60分, オンライン)
  • 打ち合わせ(90分, オンライン)
  • 授業:(180分, オンライン)
5月19日(木)
  • 授業:フィールドワーク法(90分, 対面)
  • 授業:モバイル・メソッド(大学院AP)(180分, オンライン)
  • 5月19日の東京都の陽性者数にかんする報告件数:4,172

(いまここ)

  • ひと月」(2020年3月4日〜4月15日)
  • ふた月」(4月16日〜5月15日)
  • 3か月」(5月16日〜6月19日)
  • 4か月」(6月20日〜7月18日)
  • 5か月」(7月19日〜8月18日)
  • 半年」(8月19日〜9月18日)
  • 7か月」(9月19日〜10月18日)
  • 8か月」(10月19日〜11月18日)
  • 9か月」(11月19日〜12月18日)
  • 10か月」(12月19日〜2021年1月18日)
  • 11か月」(1月19日〜2月18日)
  • 12か月」(2月19日〜3月18日)
  • 2年目へ」(3月19日〜4月18日)
  • 14か月」(4月19日〜5月18日)
  • 15か月」(5月19日〜6月18日)
  • 16か月」(6月19日〜7月18日)
  • 17か月」(7月19日〜8月18日)
  • 18か月」(8月19日〜9月18日)
  • 19か月」(9月19日〜10月18日)
  • 20か月」(10月19日〜11月19日)
  • 21か月」(11月20日〜12月19日)
  • 22か月」(12月20日〜2022年1月19日)
  • 23か月」(1月20日〜2月19日)
  • 2年」(2月20日〜3月19日)
  • 25か月」(3月20日〜4月19日)

(つづく)

イラスト:https://chojugiga.com/

立夏

2022年5月5日(木)

🎏いくつになっても、誕生日は「こどもの日」だ。

昨年は、春学期がはじまって数週間経ったところで、3回目の緊急事態宣言が発出された。対面で授業をスタートさせたものの、4月末からはオンラインに切り替えることになった。6月の終わりに宣言が解除されたが、わずか数週間でこんどは4回目の緊急事態宣言。結局のところ、学期の大部分はオンラインになった。そのまま夏休みをむかえて、9月の末まで解除されなかった。

そして一昨年にいたっては、すでに3月中旬の時点で春学期中はすべてオンラインで開講することが決まっていた。「決まっていた」というより、その対応を考えたり決めたりする立場(3役のひとり)にあって、ドタバタしていた。就任して半年足らずで、わからないことがたくさんありすぎた。まぁそれなりに、たくさん仕事はしていたと思う。
この2年は、もともとオリンピック開催をふまえた学事日程が組まれていて、いつもより授業の回数が少なかった。

だから、今年は(テレビなどでもしきりに報じられているように)3年ぶりの「緊急事態宣言なしのゴールデンウィーク」である。ここまで、講義も研究会(ゼミ)も、対面で実施している。大学院の授業はオンラインで開講していて、多くの会議もオンラインのままだが、打ち合わせや面談などは可能であれば対面の機会をつくるようにしている。じぶんの(そして相手の)健康は第一に考えながら、やはり、ぼくはフェイス・トゥ・フェイスのほうがいい。画面ごしの「対面」には限界があると思う。たびたび書いているが、コミュニケーションには身体が必要なのだ。

一日の予定のなかにオンラインと対面が混在するようになると、なかなか面倒だ。どのタイミングで移動してよいのか、段取りが大事になる。ここ数年は、ぼくのカレンダーは秘書室で管理している。そのほうが、じぶんでやるよりも迅速で間違いがないのだが、事前に情報共有をしておかないと大変なことになる。来客や打ち合わせなどは、空いている箇所を見ながら先方と調整がおこなわれるわけで、ちょっと目を離すと(大げさか)容赦なく「すき間」が埋まってゆく。たとえば「対面」なのか「遠隔」なのか、そもそもキャンパスにいるのか都内にいるのかといったことを、じぶんでもよく考えないと一日の動きが取れなくなる。

5月3日は祝日だったが、「授業日」だった。今学期は、すでに対面のモードに切り替わっていたのか、これまで窮屈な想いをしてきたことへの反動なのか。ぼくは、祝日であっても迷うことなくキャンパスで開講すると決めていた。晴天。すがすがしい朝だった。ぼくは、レジャー仕様のクルマ(最夏ごろから、車中泊できるように整えている)で、東名を使って職場に向かった。渋滞するだろうと思って、かなりの余裕を見込んで朝7時半くらいに家を出たが(いつもは1時間くらいでキャンパスに着く)、予想以上の渋滞だった(事故も数件)。けっきょく、10時半の約束にも間に合わず、キャンパスにたどり着くまでにかなりの時間とエネルギーを使ってしまった(帰り道は、いつもとさほど変わらなかった)。毎年恒例だった大型連休の渋滞を味わって、みんなが「おうち」から「おそと」へと向かいはじめていることを実感した。それはそれで、よろこぶべきことだ。

5月4日は、「バースデイ・イヴ」である。節目をむかえるときには、ひとりでバーにでも行って、ウイスキーグラスを片手にあれこれふり返ろう。わざと気難しい顔をして。ずっとそう思ってきたのに、10年前も、20年前の節目も、ドタバタしているうちに時間が過ぎてしまった。

今回は、ひさしぶりに街に出た。連休の中日(なかび)だったからだろうか、メトロの構内は思っていたよりも人が少なかった。ただ、デパ地下は混んでいた。ひさびさに見る光景にちょっと驚いたが、やはりデパ地下の食品やお菓子の売り場に人がたくさんいるのはいい。人混みに文句をいいながらも、こういう騒々しさは嫌いではない。買い物をして、そのあとで、あの老舗に行ってカレーを食べた。いつもは入り口に列ができているのだが、時間が少し早かったこともあって、すぐにテーブルに案内された。ここも数年ぶり。
東急ハンズをぶらついて、記念だから(じぶんにプレゼント)などといって、また万年筆(高価なものではない)を衝動買いして、キッチン用品のフロアを冷やかしてから外に出た。明治通り沿いを歩く。千駄ヶ谷あたりは道路の拡幅工事がすすんでいるのだろうか。ちょっと見慣れない雰囲気だった。

あと数時間で日付が変わろうとしていた。「密」を避けて郊外に移り住もうという人もいるが、ぼくは、この複雑で猥雑な東京が好きだ。わかりにくくて、面倒くさい。ガラスとコンクリートで整えられてゆくいっぽうで、雑居ビルや路地が、相変わらずぼくを誘う(いざなう)。雑踏に紛れながら、でも完全にとけ込まずにいるのがいい。あいにく、人影のない道を歩きながらのイヴになったが、10年後の今宵も、どこかを彷徨っていたい。ひとまず、元気に節目をむかえた。

友人、同僚、お世話になっているかたがた、そして卒業生や学生たちからも、お祝いのメッセージが届いた。みなさん、ありがとうございました。🙇🏻

写真は5月4日:夜の散歩